医療保険やがん保険に加入する前には、万一の時の保険料の払い込みについてもチェックしましょう。たとえば、事故・病気で高度障害状態になったときや、事故で身体障害状態になったとき、それ以後の保険料の支払いがどうなるかの対応は、保険会社で少しずつ異なります。
また、医療保険やがん保険には「家族型」(名称は保険会社で異なる)もあります。主たる被保険者と従たる被保険者を設定して加入するもので、「家族特約」とは異なります。夫が主たる被保険者の場合、従たる被保険者になる妻子は夫の保障額の一定割合(6〜8割)までの保障額しか設定できない商品が多い点には、注意が必要でしょう。
家族型は子どもの人数に関係なく保険料が同一なので子どもの多い家庭ほどおトクですが、家族型で加入を検討する際には、主たる被保険者が死亡・高度障害の場合は、その後の保険はどうなるかを事前に確認しておきましょう。また、「家族特約」の場合は主契約者が亡くなると消滅してしまいますが、家族型は保険会社で扱いが異なります。保険が消滅してしまうようだと、妻が病気をしているなど他の保険への加入が厳しいときは困ります。なかには、保険料が免除されて契約が継続されるものもあり、それなら1人ずつ入るよりもむしろ家族型で加入するメリットは大でしょう。
ちなみに、主たる被保険者が亡くなると、保険は消滅しても、無審査で新規加入できる商品もあります。
<医療保険選びのポイント>
1. 医療保険でどこまでカバーするか
医療保険は、シンプルに入院と手術だけの商品も多い一方で、中には特約でがん保障や死亡保障などがつけられるものも。どこまでをカバーする?
2. 必要な入院日額はいくらか
入院給付金は日額いくらの給付があれば安心ですか?高額療養費制度などを知った上で検討しましょう。コストとのバランスも大事です。
3. 入院保障は何日目からつけるか
給付は何日目からにしますか? 入院の短期化に合わせて日帰り入院型や1泊2日型も増えていますが、短いものほど保険料は高くなります。
4. 1入院の給付日数は何日まで? 最長給付日数は?
1入院、最長給付日数とも長い方が安心ですが、長くなるほど保険料もアップします。
5. 定期型がいいか? 終身型がいいか?
医療保障はいつまで必要でしょう。一生涯か、一定期間か。これは、老後の医療保障を貯蓄でカバーできるかどうかとも関係があります。
6. 家族型に加入する場合は、主たる被保険者が万一の時をチェック
医療保障には「家族型」という加入方法があります。家族一緒に同じ医療保障をカバーすれば割安ですが、主たる被保険者に万一の時の家族の保障に注意しましょう。
医療保障の考え方
医療保険選びのポイント
・医療保険のいろいろ
・入院給付金は何日目から?
・給付日数はどれくらいが適当?
・終身型か定期型か?
・通販は保障開始日に注意!
・「家族型」と「家族特約」で保障はどう違う?
がん保険選びのポイント
介護保険とは?どんなタイプがあるの?